博物館館学芸員資格、防災士
社会保障や観光などの社会課題に関連する広報コミュニケーション等の企画・制作に携わる。2015年に東京都が全戸配付した「東京防災」の企画協力の業務を契機に、日本地震工学会の「地域の防災レジリエンス評価指標」の研究・策定、東京大学の生産技術研究奨励会等で人材養成プログラムの策定などに協力。また、⼀般社団法⼈EpiNurse上席研究員として、⼤学の研究者の研究を社会実装化するコンテンツ開発や世田谷区の小学校の避難所運営委員会のアドバイザーなどとしても活動している。世田谷区の避難所運営委員会の取組では、地域住民とともに「第9回ジャパン レジリエンス アワード（強靭化大賞）」で優秀賞を受賞。避難所運営マニュアルや避難者情報のデジタル化などで注目されている。
企業の方々には社員やお客様が帰宅困難者になった場合の事前対策や対応について、学べるコンテンツをご提供する。
＜論文＞
１）野村昌子・目黒公郎：災害時収容支援を必要とする避難者数の試算、第41回日本自然災害学会学術講演会、Ⅰ-7-3、2022 年 9月19日
２）野村昌子・沼田宗純・目黒公郎：避難所運営業務に着目した ICT の整理と体系化に関する研究、第40回日本自然災害学会学術講演会、Ⅲ-7-2、2021 年 9 月 12 日
３）木村正清・野村昌子・坂口浩規・三浦伸也・島崎 敢・目黒公郎：地域の防災力に関する評価指標の研究（その3）実社会への適用に関する研究地域安全学会梗概集 No.43,2018.11