活動報告Activity Reports

この活動報告は、受講された企業様より頂戴したご意見を掲載しております。

日産自動車株式会社 様受講:ERT体験コース

講習を終えて (ERTトレーニングセンター事務局より)

日産自動車株式会社様より貴重なご意見をいただきました。
このたびは各拠点よりERT体験コースへお集まりいただきありがとうございました。
長時間に渡る講義、初めての体験にも関わらず、ご参加いただいた方々の積極的な姿勢と熱心な学習意欲には感銘
を受けました。
座学と実技を交互に織り交ぜるご提案など、頂戴しましたご意見を真摯に受け止め、今後の体験コースプログラム
の改善に活かしてまいります。
このたびの取り組みが、企業様の防災能力向上に貢献し、「いのちを守る」きっかけの一つとなりましたら幸いで
ございます。

ERT-TC事務局 一同

  • 1.お客様の事業に付随する課題

    ・災害対応環境整備(組織・マニュアル・教育など)は進めているものの、その有効性が未知数であること。
    ・教育メニューは講義・e-learningなど座学中心のため、災害時を想定した実践的な教育ができていないこと。
    ・訓練もパターン化しており、目的(改善視点)がぼやけていること。

  • 2.ERT体験コースを受講されたきっかけ

    ・災害時を想定した実践的な内容でプログラムが構成されているとHPでの記載を
     確認したため。

     *HP:公式サイトERT トレーニングセンター(https://ert-tc.jp/)

  • 3.ERT体験コースに参加して感じた事

    ・わが社のメンバーにとっては内容が高度なことと、8H という短時間でのプログ
     ラムのため、構成の見直しが必要
     (そうでないと、せっかくの内容の定着を図れない可能性が高い)
     例)・講義内容はビデオなどにまとめていただき、事前学習ができるようにする
    ・講義内容の一部を効率化したい
     (救命講習で学べる内容と重複するため、救助訓練・市民トリアージに特化など)
    ・当日は、事前学習項目内の要点のみを講義内で確認
    ・当日は、実践(包帯の巻き方~ロールプレイ)の割合を増やす
    ・当日は、講義と実践を交互に織り交ぜるなど、受講者での定着を意識したプログ
     ラムにする

  • 4.今後の企業防災への取り組み

    ・情報過多の頭でっかちではなく、自らが仲間の命を守る一人としてカラダが動く
     指揮を取れる人財の育成

TOP